2017年02月07日

「ことばや笑顔を引き出すきっかけは身近に」

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 峡南地域・早川町の西山温泉の奥に奈良田という部落があります。長らく周囲と隔絶された秘境であった為、同じ早川町内の人でも理解できない独自の方言が今も残っており「方言の島」とも言われています。1250年くらい前に、奈良から考謙天皇が8年間療養に来られていたという伝説もあります。アクセントは山梨のほとんどは東京型に対して、この地域は京阪型が使われています。意外に楽しく簡単にコミュニケーションツールとして引用出来たのが、この「奈良田の方言」でした。90歳を過ぎた患者様と奈良田のビデオを観ながらコミュニケーションを図ると「この歳で身近にこんな言葉があったなんて知らなんだ。勉強になった。楽しかった。」といつもは見られないことばや笑顔を見せて下さる患者様が多いことに驚いています。
 患者様からことばや笑顔を引き出すことは、STにとってとても大切なことであり、日々の情報を把握しておくことも欠かせません。しかし、患者様からことばや笑顔を引き出すきっかけは案外身近にあることを教えて頂いております。


しもべ病院
井上 仁


posted by st_yamanashi at 19:55| Comment(0) | idea | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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