2016年12月06日

地域包括ケアシステムを意識したSTの活動

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 当院では、平成28年4月より山梨市から「在宅医療連携拠点事業」を受託し、活動を進めています。この事業は在宅医療を提供する機関を連携拠点として、多職種協働による在宅医療の支援体制を構築し、医療と介護が連携した地域における包括的かつ継続的な在宅医療を目指す事を目的としています。
 先日、この事業の中の会議・学習会で保健師・ケアマネージャーと話をする機会がありました。「地域に多くの摂食嚥下障害者・家族が日々悩みを抱えて生活しています」という内容で、地域でSTの介入を待ってくれている人が多くいる事を実感しました。私からは、予防的観点からもSTの存在を多くの方に知って頂き、地域住民と一緒に取り組みたいとも伝えると、ある地域のサロンに参加のお誘いを頂けました。地域リハに参画できる第一歩でした。
 今回お伝えしたいのは、成人・小児問わず、担当患者が退院される時など地域の保健師や介護・療育に携わる職種の方と連携し合う機会がある場合に積極的に声をかけて自身の働く・住む地域の事をまず知る事。更に、担当患者が地域包括ケアシステムという大きな枠組みの中で生活する事を視野に入れた介入を意識するという事ではないかと感じています。

山梨市立牧丘病院
和泉 裕二

posted by st_yamanashi at 23:14| Comment(0) | lifestyle | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月08日

“1分間スピーチ”のすすめ

吉澤先生 1分間~1画像k.jpg
 当院では、毎週のミーティングで、人前で話す力、そして表現力を更に豊かにするために“1分間スピーチ”を順番で行っています。
 1分間も話すなんて・・・と思う人もいるかもしれませんが、実際に話をしてみると、とても短くあっという間に経ってしまいます。ですので、ストップウオッチで時間を見ながら、むしろオーバーしないように、結論までを入れ込むスキルが必要です。
 当院のスタッフは、これまでに、入職してみての率直な感想であったり、大好きなバンドの話、ディズニーランドのおもてなし、休みの日にあったちょっとした出来事、家族のこと、はまっている事、新聞記事から思うこと、等で話をしてくれました。バラエティー豊かな内容で楽しく、そして意外な一面を見て驚くこともしばしばです。
 最近では、1分では話し足りず、“2分間スピーチ”になりました。(城南スタッフがおしゃべりというわけではありませんよ!)
 最初は、人前で話すことは皆得意ではなく、緊張しているスタッフが多かったですが、ネタを考えたり情報収集したり、話の構成を考えたり・・・と自然と話力・表現力のスキルアップにつながり、今では写真のように活き活きと話をしています。また、自身の成長を先輩方にアピールする場にもなっています。
みなさんの職場でも“1分間スピーチ”はいかがでしょうか?


甲府城南病院
吉澤 由香

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2016年01月03日

ことばを引き出す

 最近、どんなことに心が動きましたか?
 私は毎朝、そして昼休みに新聞を読みます。社会的な話題から個人的な意見まで、新聞は情報の宝庫です。そんな新聞を読むときに大事にしていることは、情報を得るというだけでなく自分の心の動きも忘れないということです。驚きや疑問、感心など。臨床の中では、心が動いた記事を話題にして患者さんと話をすることもしばしばです。
 患者さんの話にハッとすることもたくさんあります。何かを発見したような驚きと喜びで私はすぐに尋ねます。患者さんは嬉しそうにそのことについて話をしてくれます。会話は弾み、患者さんからは生き生きとことばがあふれ出します。私は忘れないようにとメモ帳に書き留めることも多いので、メモ帳を見返す度に患者さんから教わったことの尊さ感じます。
 私たちSTは患者さんからことばを引き出そうと日々努力をしています。大切なことは、患者さんのことばにしっかり耳を傾けること、そして些細なことも感じ取れる感性を磨くことではないでしょうか?簡単ではありませんが、そんな風に私は思い、主体的に話しだしてもらえるよう患者さんの心が動く話題作りや場面作りを心掛けています。


湯村温泉病院
池神 多加子

posted by st_yamanashi at 22:23| Comment(0) | lifestyle | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする