2016年05月23日

カメラは必需品!?

khN.JPG今回は今年度より会報編集・HP管理部となりました佐々木が担当させていただきます。皆さんは報告書の作成に悩んだことはありませんか?転帰先によって求められる内容も使用する用語も考えて作成しなければいけません。必要に応じてご家族用の報告書(注意点)などを作成しなければいけない場合もあるでしょう。文章でわかりやすく、簡潔にまとめることが大切ですが、最近は写真や映像を使ってまとめることも増えてきました。そこで活躍するのがデジタルカメラやビデオカメラです。食事の際の映像は食形態、姿勢や介助方法、食事にかかる時間など多くの情報を伝えることができます。在宅復帰の場合には、主たる介護者が介助している映像をDVDに残し、報告書と一緒に提出することもあります。ケアマネージャーさんからは「実際の状態がわかりやすい」と言ってもらえることが多いように思います。わかりやすく伝えることも私たちの大切な仕事です。皆さんにも多くの情報をお伝えできるよう、会報編集・HP管理部一丸となって努力していきたいと思っております。

春日井サイバーナイフ・リハビリテーション病院
佐々木蘭子
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2016年02月02日

段階的な課題設定の重要性−象徴機能へのアプローチを通して−

 私は、発達障害をもつお子さんの支援に携わる仕事を行っています。コミュニケーションに難しさがあるお子さんや言葉の発達に遅れがみられるお子さんなど様々なお子さんを担当させていただいています。その中で、象徴機能の発達を促すことを目的に見立て遊びを行なう場面があります。最初はより具体的なものでないと見立てることができません。徐々に積み木や花紙などを用いた抽象的な見立て遊びで、イメージの共有をはかります。臨床上の工夫 写真.JPG実際には、お子さんのレベルに合わせた段階付けを行なうことが難しく、お子さんのレベルよりも高い課題を行ってしまうことがあります。私の臨床において、知的に遅れのあるお子さんに、カラーボールをアイスに見立てる遊びを行ったのですが、そのお子さんにとってボールの色から果物を想起するのは難しいようでした。そこで、ボールに果物の絵を貼り付けることで、イメージしやすくなり、遊びの共有ができました。イメージすることに難しさがあるお子さんに対し、見立てるものと見立てられるものの関係性がわかりやすい工夫が大切です。日々の臨床において、お子さんの発達に合わせた課題の工夫を行なうことが、発達を充実させることに繋がると考えました。

甲府共立診療所
天野絵理

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2016年01月03日

ことばを引き出す

 最近、どんなことに心が動きましたか?
 私は毎朝、そして昼休みに新聞を読みます。社会的な話題から個人的な意見まで、新聞は情報の宝庫です。そんな新聞を読むときに大事にしていることは、情報を得るというだけでなく自分の心の動きも忘れないということです。驚きや疑問、感心など。臨床の中では、心が動いた記事を話題にして患者さんと話をすることもしばしばです。
 患者さんの話にハッとすることもたくさんあります。何かを発見したような驚きと喜びで私はすぐに尋ねます。患者さんは嬉しそうにそのことについて話をしてくれます。会話は弾み、患者さんからは生き生きとことばがあふれ出します。私は忘れないようにとメモ帳に書き留めることも多いので、メモ帳を見返す度に患者さんから教わったことの尊さ感じます。
 私たちSTは患者さんからことばを引き出そうと日々努力をしています。大切なことは、患者さんのことばにしっかり耳を傾けること、そして些細なことも感じ取れる感性を磨くことではないでしょうか?簡単ではありませんが、そんな風に私は思い、主体的に話しだしてもらえるよう患者さんの心が動く話題作りや場面作りを心掛けています。


湯村温泉病院
池神 多加子

posted by st_yamanashi at 22:23| Comment(0) | lifestyle | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする